生産の現場から

vo1. マダイ人工種苗の生産

2021.05.31


近畿大学水産養殖種苗センターのホームページ、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

当センターでは、こちらのネットワーク図でもご覧頂ける通り、陸上施設で養殖用種苗を生産しています。

第1回目は、当センターの主力魚種であるマダイについてご紹介します。

年間2ロットの生産で、時期は1~3月、9~10月に卵を収容します。

およそ45日間の飼育により約3cmまで育て、株式会社アーマリン近大の海上イケスに沖出しします。

その尾数は、年間約2,000万尾に至ります。

海上イケスで中間飼育された後、全国の養殖業者に出荷されていきます。

madai1.JPGのサムネイル画像

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今回はマダイ種苗の紹介でしたが、これから水産養殖種苗センターの様子を紹介して参りますので、ぜひご覧ください。