KINDAI UNIVERSITY
近畿大学 水産養殖種苗センター
2022.04.08
親魚管理や催熟、卵の管理もセンターの非常に重要な仕事です。
主力魚種であるマダイの場合、年間2ロットの生産で、時期は1~4月、9~10月に卵を収容します。
親魚を陸上水槽に移して水温管理をしながら催熟し、計画的に採卵します。
採卵後は孵化槽に収容して管理します。
写真は卵計数の様子です。
毎日のように卵径を測定し、発生の状況を確認しながら慎重に育てていきます。
孵化後は、初期飼育担当者にバトンが引き継がれます。