生産の現場から

vol24.成魚養成(海上)

2024.07.25

水産養殖種苗センターの主とする事業はあくまで養殖用稚魚の生産ですが、付随する業務として限られた規模で成魚の養成も行っています。

稚魚を出荷したのと同じロットを自社でも成魚まで養成することで成育上の問題があった時に比較ができるため、

自社店舗である「近畿大学水産研究所」の大阪店、銀座店での提供を通じて消費者の方に養殖魚の価値をお伝えするため、

といったことが主な目的です。

白浜事業場でのクエへの給餌です。

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こちらはクエの取り上げです。直近の出荷予定分を計数し、出荷待機イケスまで移動・運搬します。

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大島事業場でのマグロへの給餌です。近畿大学ではマグロにも配合飼料を給餌しています。

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マグロの取り上げの様子です。

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担当者は、より良い成魚を養成することで養殖魚の価値を消費者に伝えられるよう取り組んでいます。

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