生産の現場から
vol26.稚魚の営業担当
2024.10.07
これまで、稚魚の生産の過程を紹介してきました。
今回は、その稚魚を販売しているお客様との接点になる営業担当の業務を紹介します。
営業担当は年に複数回、お客様である養殖業者をそれぞれ訪問し、今期出荷した稚魚の様子や養殖業者が育成中の成魚の様子を確認し、その評価を吸い上げて種苗センターの現場にフィードバックします。
調子を崩していると聞けば、直ちに訪問して現地確認することもあり、日ごろから連絡を密に取り合っています。
扱うのは生き物ですし、漁場も自然環境ですので刻々と状況は変わります。
近畿大学の手を離れても、成長を見守り続けていきます。