生産の現場から

vol.28 魚病検査

2024.11.20

魚を飼育していると、調子を崩したり病気に罹ったりすることもあります。

今回は、そんな時に検査を担当する魚病検査担当の業務を紹介します。

海上施設では自然の海にイケスを浮かべて飼育していますし、陸上施設も海水をくみあげて飼育しているので、水質の変化や環境の変化により魚の体調に異変が出ることがあります。

現場担当者は日々、魚の状態を確認し続けています。

異変を見つけると、魚病担当者に連絡し場合によっては検体を送ります。

魚病担当者は、状況をヒアリングしたり検体を検査したりし、原因を特定します。

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原因が分かると現場担当者にフィードバックし、関係者で相談のうえ餌止めや分養、飼育環境の調整、投薬などの処置を速やかに講じます。

魚の病気について専門的な知識を持ち合わせ、魚の健康を支える大変重要な役割です。

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